お葬式(伊丹十三)
少し前に見た印象では辛辣な社会風刺という印象があったのだが、今回はむしろ明るいエンディングに感銘を受けた。現代の日本の葬式においては、みんな正しい作法を守るのに精一杯で、結局は日頃のぼろが出てしまうというのがこの映画の話の基本的な枠組み。それは確かにそうなのだが、今回は、そのような決まり事だらけの葬式にも真摯な感情があらわれる瞬間があるし、結果として「いいお葬式」にもなりうる、というポジティブなメッセージのほうに気が向いた。そういえば、伊丹十三の映画で、ハッピーエンディングでない映画ってあっただろうか?
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マルサの女2の結末は灰色ですよ!
Posted by: 酔っ払い | Jan 1, 2005 10:25:40 AM