米元高官が政権批判の内幕本
このニュース、結構尾を引くんじゃないかと思う。一番大きいのは、ブッシュ大統領が、9/11の直後から、「イラクとの関連をなんとしても探せ!」と諜報機関に圧力をかけていた、という生々しい証言。こちらの記事("Dick Clarke is Telling the Truth")によると、この件でブッシュ政権側は大々的に反論キャンペーンを張っているものの、有効打はないから、この内情暴露はおおむね正しいのではないか、とのこと。もし、テロと戦うためにイラクに行ったのでなく、テロを口実に既定路線のイラク戦争を実行に移したということが明らかになったら、ブッシュ氏としてはかなり痛い。「テロとの戦い」を大統領選の中心的な争点に据えたいブッシュ側としては、テロとの戦いとイラク戦争が別物であるという見解が定着すると、イラク戦争への批判が集中して選挙戦が不利になるのではないだろうか。現在、アメリカ議会では9/11の真相究明のための調査委員会で証人喚問を行っているが、このクラーク氏も証人として立つらしい。
TrackBack
Listed below are links to weblogs that reference 米元高官が政権批判の内幕本:
Comments