むなぐるま

アメリカ在住の研究者(の卵)による日常観察・オピニオン系Blog

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July 26, 2004

"Kobayashi is the man!!"

先日、ESPNのスポーツ討論番組 "Pardon the Interruption" を見ていたら、「マイナースポーツの王者の中で真の王者は誰か」というネタをやっていた。この番組、ワシントン・ポスト紙のベテランコラムニストのトニーとマイクがその時の旬のスポーツの話題について議論する番組なのだが、テレビ向けの小気味よい展開と、二人の息のあった会話がけっこう楽しい番組。
そこで出てきたマイナースポーツの王者たちなのだが、

●ランス・アームストロング(自転車/ツール・ド・フランス)
●ミヒャエル・シューマッハー(F1)
●アニカ・ソレンスタム(女子プロゴルフ)
●トニー・ホーク(スケートボード)
●クリス・マネーメイカー(ポーカー/去年のポーカー世界選手権王者)
●バスフィッシングの王者(名前忘れた)
●ケン・ジェニングス(クイズ番組Jeopardy! 38回勝ち抜け王者)
小林尊(ホットドッグ早食い)

このリストに、シューマッハーやらランスに並んで、あのホットドッグ早食いの小林クンが出てきてびっくり。このトピックはランスのツール6連覇をふまえたもので、彼の偉業は他のいわゆるマイナー・スポーツと比べてどこに位置するか、というのを(面白半分)議論しているわけで、ランスの6連覇は個人スポーツ史上最高の偉業だとか、シューマッハーは年収8000万ドルだよ、とかそういう話をしている。しかし、小林クンの番になると、二人のベテラン・コラムニストが急にエキサイトし始めた。トニーは開口一番、"Kobayashi is the man!"と言う。これは、2ちゃんねる風に訳すと「小林は神」という感じ。これ以上ない形容なのだ。さらに、
「この前の早食い選手権でも12分で53個半を食べて、優勝した」
「小林は今までホットドッグ早食いで一度しか負けたことがない。それはクマと対決したときだ」("Man Vs. Beast" という、人間と動物があらゆる種目で対決するアメリカの特番に出演したときのこと)
「アニカはクマとゴルフ対決したとか言えないもんな」
などの発言が続出。
 最後に、これらのアスリートをランク付けするときになって、ゲスト出演していたマイアミのダンは小林尊をランスやシューマッハーをさしおいて1位にした。レギュラーのトニーは「さすがにそれは…」と言って、ランス、シューマッハーに次ぐ3位にしたが、ダンには「小林を一位にしろ!」といじめられていた。
 まあ、冗談半分なランキングで、二人とも小林尊がシューマッハーより上と思っているわけはないだろうが、改めて小林クンがアメリカン・カルチャーに浸透している事実を目の当たりにしたのでした。

それから、このリストにも登場のケン・ジェニングス。アメリカNo. 1の正統派クイズ番組 "Jeopardy!" で、38回連続勝ち抜けしてこの夏のテレビの話題を独占している。獲得賞金は130万ドル余り(約1億4000万円)。ワシントン・ポストまで一面記事にしたりしている。週5回放送の番組は夏休みに入るので、この続きは9月から、ということらしい。この話題も面白いのだが、TVの話題はまあこれくらいにしておこう。

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Comments

顔見知りでもないのに、小林尊氏を小林クンなどと呼ぶな なれなれしいんじゃ

Posted by: 貴麻 | Jan 8, 2006 4:53:32 AM

(2006年5月 むなぐるま管理人からの受託により保管)

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